国内男子ツアー18勝の藤田寛之がシニアデビュー 初日は師匠・芹澤信雄と同組に「非常にうれしい」


藤田寛之(左)は師匠の芹澤信雄と初日同組(日本プロゴルフ協会提供撮影)

藤田寛之(左)は師匠の芹澤信雄と初日同組(日本プロゴルフ協会提供撮影)

 国内男子シニアツアー、マルハンカップ太平洋クラブシニアは29、30日に静岡・太平洋クラブ御殿場コース(7020ヤード、パー72)で開かれる。男子ツアー通算18勝で、シニアツアーデビューとなる藤田寛之(51)=葛城GC=は28日、会場内で最終調整。師匠の芹澤信雄(60)=TSIグルーヴアンドスポーツ=との初日同組を歓迎した。

 藤田はシニアデビュー戦初日は芹澤、手嶋多一(51)=ミズノ=と同組で、29日午前10時30分に1番からティーオフする。「(師匠との同組は)自分は望んでいたので非常にうれしいです」と歓迎した。一方の芹澤は「藤田君にとっても良かったんじゃないですか。気楽に回れるし、初出場だし。やるからには頭(優勝)を狙うでしょうから邪魔しないようにします」と笑った。

 太平洋クラブ御殿場コースは男子レギュラーツアーの開催コースだ。12年賞金王にとっては地元で熟知した会場でもあり、デビュー戦優勝の快挙への期待もかかるが「頑張っているな、というのを見せられればいいなと思います」と謙遜した。

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