V3狙う笹生優花と天才少女・須藤弥勒ちゃんが“共演”4日からゴルフ5L


練習ラウンドで1番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

練習ラウンドで1番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

 女子プロゴルフのゴルフ5レディスは4日から3日間、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)で行われる。新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客で開催。大会前日の3日も恒例のプロアマ戦も行われず、出場選手は会場で練習ラウンドなどで最終調整した。

 2007年の全美貞(韓国)、2019年鈴木愛に続いてツアー史上3人目の開催3試合連続優勝を目指す笹生優花(19)=ICTSI=はコースをチェックした。ホールアウト後、今大会の第2日(5日)にBSテレビ東京で史上最年少のラウンドリポーターに挑戦する須藤弥勒(みろく)さん(9)と“共演”。お互い笑顔であいさつを交わした。

 2018年の世界ジュニア(6歳以下)で2連覇し“天才少女”と呼ばれる弥勒さんは「ラウンドリポーターをできることはうれしいです。選手の皆さんがどいう狙いでコースを攻めるのか、お伝えしたい。その上で自分のゴルフにも生かしたいと思います」と元気よく話した。「注目のプロは、やはり笹生選手です。特に笹生さんのチッピングとパターを間近で見てみたい。やはりゴルフは小技が大事なので」。9歳らしからぬ“玄人”の視点で語った。

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