V3目指す笹生優花の大物ぶりを姉弟子の美人プロ原英莉花が証言


練習ラウンドで1番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

練習ラウンドで1番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

 女子プロゴルフのゴルフ5レディスは4日から3日間、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)で行われる。新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客で開催。大会前日の3日も恒例のプロアマ戦も行われず、出場選手は会場で練習ラウンドなどで最終調整した。

 2007年の全美貞(韓国)、2019年鈴木愛に続いてツアー史上3人目の開催3試合連続優勝の期待がかかる笹生優花(19)=ICTSI=は起伏が激しいコースを丁寧にチェックした。注目のV3に向けて「プレッシャーはあるけど、自分に集中したい」と冷静に話した。「女タイガー・ウッズ」の異名については「うれしいです。でも、まだ、私はタイガー・ウッズのようにメジャーは勝っていないので、自分ではそうは思っていません」とやはり落ち着いた表情で話した。

 ともに尾崎将司(73)を師匠とする姉弟子の美人プロ原英莉花(21)=日本通運=は笹生の大物ぶりを証言する。「優花はジャンボ(尾崎)さんに『アイアン貸してください』と言って借りて、でも、合わないからと、すぐに返したり。勇気ある行動をしますね」と笑顔で話す。日本ゴルフ界のレジェンドに対しても物おじしない性格が勝負強さにつながっているようだ。

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