国内初戦のフジサンケイクラシック初日は日没サスペンデッド 25歳の伊藤有志が5アンダーで暫定首位 石川遼は3オーバーの暫定72位


17番、2打目を打った後にクラブから手を離す石川遼(代表撮影)

17番、2打目を打った後にクラブから手を離す石川遼(代表撮影)

 ◇男子プロゴルフツアー今季第2戦 フジサンケイクラシック 第1日(3日、富士桜CC=7566ヤード、パー71、賞金総額1億1000万円、優勝2200万円、参加105人)

 今季国内初戦で約8か月ぶりのツアー第2戦は、雷雲接近で1時間22分の中断をはさみ、午後5時42分に日没サスペンデッドとなった。21選手がプレーを終えられなかった。

 新型コロナウイルス感染対策で無観客開催の中、初優勝を目指す伊藤有志(25)=アイシングリーンシステム=が6バーディー、1ボギーの自己最少の66をマーク。5アンダーで暫定首位に立った。

 ツアー2勝の市原弘大(38)が1打差の暫定2位。17年賞金王の宮里優作(40)らが2打差の暫定3位で続いた。18年大会王者の星野陸也(24)は2アンダーの暫定6位につけた。14年賞金王の小田孔明(42)=プレナス=、小平智(30)=Admiral=は1アンダーの暫定14位。時松隆光選手会長(26)=筑紫ケ丘GC=、世界アマチュアランク1位の金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は1オーバーの暫定35位となった。

 18、19年賞金王・今平周吾(27)=フリー=、通算31勝の片山晋呉(47)=イーグルポイントGC=は2オーバーの暫定54位。谷原秀人(41)=国際スポーツ振興協会=、ツアー通算17勝の石川遼(28)=カシオ=は3オーバーの暫定72位、16年賞金王・池田勇太(34)は4オーバーの暫定85位となっている。

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