美人プロ三浦桃香が男子下部ツアーで健闘 前半1オーバー、144人中99位


三浦桃香

三浦桃香

 ◆男子プロゴルフ下部AbemaTVツアー開幕戦PGMチャレンジ2 第1日(16日、千葉・PGM総成GC=6738ヤード、パー70)

 主催者推薦出場で、異例のチャレンジとなる女子の人気美人プロの三浦桃香(21)=アウトソーシング=が前半9ホールを終え、1バーディー、2ボギーの36でハーフターンした。午前9時8分に1番パー4(378ヤード)からスタート。第1打を右に曲げてボギー発進。その後、502ヤードと長いパー4の5番でもボギーをたたいたが、続く6番パー4(403ヤード)で初バディーを奪った。三浦がハーフターンした時点で、出場144人中99位と健闘している。

 三浦は1998年度生まれの女子ゴルフ「黄金世代」の一員で、単年登録でツアープロとして活動し、2018年、19年の女子ツアーに参戦。美人プロとして注目された。2018年サイバーエージェントレディス7位などの成績があるが、昨年末のプロテストでは3年連続3度目の不合格に終わり、女子ツアーの出場権を争う予選会(QT)の受験資格を持たない。

 今回、男子の下部ツアーに主催者推薦で出場。女子ツアーのコース設定は6500ヤード前後でパー72が一般的だが、今大会は6738ヤード、パー70で争われる。前日、AbemaTVのインタビューで「(距離が)長いですね。(パー4は)ドライバー、3ウッドで、やっと届くか。1打1打、集中して、少しでも追いつけるように頑張ります」と話していた。

 今大会には女子プロの幡野夏生(23)=フリー=も主催者推薦で出場。前半を2バーディー、2ボギーの35で回り、64位と大健闘している。

 144人が出場し、第2日終了時点で60位タイまでが最終日(18日)の決勝ラウンドに進出する。

 これまで男子下部ツアーには、横峯さくら、服部真夕、宮里美香らが挑戦したが、予選通過を果たした女子選手はいない。

 同大会は新型コロナウイルス感染防止対策として無観客で開催。ABEMAで生中継されている。

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