小祝さくら、痛恨の4パットダボに「ショックはショック」も69で通算9アンダー


小祝さくら

小祝さくら

 ◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦・日本女子オープン 第2日(2日、福岡・ザ・クラシックGC=6761ヤード、パー72)

 2打差2位から出た、午前組の小祝さくら(22)=ニトリ=は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算9アンダー。この時点で2ホール終了で8アンダーのイ・ナリ(韓国)に1打差をつけて首位に立っている。

 10番から出た小祝は11番でボギーも、12、16番、後半の1、3、4、6番で6つのバーディーを奪った。11アンダーとして迎えた7番パー3でピン約8メートルから痛恨の4パットのダブルボギーを喫した。リモート会見では「パターが入ってくれて、途中までいい感じだったけど、ダボが大きかった。5アンダー(67)の目標スコアに今日はいけなかった。納得のいくゴルフはできなかったけど(全体的に)パットがしっかり入ってくれて、まずまず」と振り返った。

 4パットの場面については「右上につけたら、傾斜が強かった。ショックはショックです。たまにやらかします。意外と(周りから)考えてないように見られるけど、3パットや4パットの時はショックがある。(その後)キャディーさんと話しながら、2日目だから気にすることはないと言ってもらい、今日はうまく切り替えてプレーできました」と話していた。

 決勝ラウンドに向けて「残り2日間がすごく大事。ショットも悪くないので、明日からもしっかり攻めのゴルフができたらいい」と静かに闘志を燃やした。

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