渋野日向子は首位と3差暫定13位と好発進 畑岡奈紗は5差暫定40位スタート 全米女子プロ選手権初日は日没順延


 ◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第1日(8日、米ペンシルベニア州アロニミンクGC=6577ヤード、パー70)

 1組3人がホールアウトできず、日没順延となった。初出場で昨年のメジャー、AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21)=サントリー=は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー、70をマーク。ショットが好調でフェアウェーを外したのは1度のみ。パーオン率も83・33%に上り、首位と3差の暫定13位で今年3戦目のメジャーを滑り出した。

 2018年大会2位で、世界ランク5位の畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=は1バーディー、3ボギーの2オーバー、72で回って首位と5打差の暫定40位スタートとなった。ツアールーキーの河本結(22)=リコー=も3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー、72で同40位で滑り出した。

 ツアー3勝の野村敏京(27)=フリー=は3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの4オーバー、74で暫定73位発進となった。

 メジャー2勝のブリタニー・リンシコム(35)=米国=、ツアー初優勝を狙うケリー・タン(26)=マレーシア=が3アンダーで暫定首位に並んでいる。

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