国内2戦連続予選落ちの渋野日向子「去年と比べてしまう自分がいるのが本当に情けない」


18番、バーディーを奪ったものの予選落ちとなり、苦笑いで肩を落とす渋野日向子(カメラ・相川 和寛)

18番、バーディーを奪ったものの予選落ちとなり、苦笑いで肩を落とす渋野日向子(カメラ・相川 和寛)

 ◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス第2日(31日、埼玉・武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)

 4か月ぶりの国内ツアー復帰戦で、32位から出た渋野日向子(21)=サントリー=は2バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの77で通算5オーバーの65位で予選落ちした。6月のアース・モンダミンカップに続く2戦連続予選落ちとなった。

 渋野は5番パー4でアプローチをミスして4オン2パット、7番パー4ではティーショットを右のフェアウェーバンカーに入れ2打目はグリーン奥へ。3オン3パットで、2つ目のダボとした。初日にツアー2度目のホールインワンを達成した8番パー3はボギーで前半でスコアを5つ落とした。

 後半は10番で初バーディーを奪ったが、12、14番でボギーを喫した。最終18番パー5でバーディーを奪った。

 渋野日向子の話「めちゃくちゃ悔しい。情けないの一言。何回この悔しい思いを経験したらいいんだろう、という思い。でも、これが実力ですよね。去年がうまく行き過ぎた。去年の自分と比べたら前に進めないというのは分かっているけど、比べてしまう自分もいるのが本当に情けない。(この結果を)受け止めたくはないけど、受け止めるしかない。米ツアーでショットが良くなってきた分、もう少し自分に期待をしていた。ショットに関してはアース(・モンダミンカップ)より良くなっているのは分かる。その中で今まで数字的には良かったパッティングが足を引っ張っていることがすごくつらい。あと(年内の国内は)4試合あるので、気持ちを切り替えて頑張っていきたい」

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