25歳の木村彩子がツアー初優勝へ1打差2位キープ、鈴木愛&笹生優花&畑岡奈紗らが猛追!…最終日前半終了


9番、ティーショットを放つ木村彩子

9番、ティーショットを放つ木村彩子

 ◆女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック最終日(8日、茨城・太平洋C美野里C=6554ヤード、パー72)

 最終ラウンド(R)が行われ、全組がハーフターンした。申ジエ(韓国)が前半9ホールを終えてスコアを2つ伸ばし、通算15アンダーで単独首位を守っている。首位とツアー初優勝を目指す25歳の木村彩子(富山常備薬グループ)は14アンダーで1打差2位を維持し、トップの申を懸命に追いかける。

 昨年大会覇者の鈴木愛(セールスフォース)、ルーキーながら今季2勝の笹生優花(ICTSI)、全美貞(韓国)が12アンダー3位で続く。18年大会覇者の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とイ・ミニョン(韓国)が11アンダーで6位につけている。

 前週の樋口久子・三菱電機レディスでツアー初優勝を挙げた西村優菜(フリー)、今季1勝の稲見萌寧(もね・都築電気)、ペ・ソンウ(韓国)が10アンダー8位。今季1勝の小祝さくら(ニトリ)、ルーキーの安田祐香(NEC)らが9アンダー11位につけている。

 28位で出た渋野日向子(21)=サントリー=は15ホールを終えてスコアを2つ伸ばし、6アンダー27位に浮上している。

最新のカテゴリー記事