男子は上原、女子は秋田が優勝…丸山茂樹ジュニアファンデーション高校生特別ゴルフ大会


「丸山茂樹ジュニアファンデーション高校生特別ゴルフ大会」男子の部で優勝した上原(提供写真)

「丸山茂樹ジュニアファンデーション高校生特別ゴルフ大会」男子の部で優勝した上原(提供写真)

 男子ゴルフの丸山茂樹(51)=セガサミーHD=が主宰するジュニア大会の「丸山茂樹ジュニアファンデーション高校生特別ゴルフ大会」が21日、千葉・セントラルGCで、18ホールのストロークプレーで行われた。29人が参加した男子は上原挑夢(いどむ)=群馬・共愛学園高3年=が72で回り、初優勝した。30人が参加の女子は初出場の秋田藍(らん)=大阪学院高3年=が70で回り、カウントバック(最後のホールから順番にスコアを比較する)により制した。

 上原は「今日は風が強く、ボールが流されることが多かったですが、アプローチでしのぐことができました。これまで丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会には何度も挑戦してきましたが、ようやく初優勝することができました。本当に嬉しいです」とコメント。秋田も「今日は風が強く、難しいコンディションでしたが、ショットがピンに絡んでバーディーをたくさん取ることができました。初出場の丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会に優勝でき、また丸山プロからお祝いの電話をいただきましてとても嬉しいです」と喜んだ。

 3月に開催を予定していた「丸山茂樹ジュニアファンデーション」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、今大会は代替大会として開催された。大会前に抗体検査を実施するなど感染対策を敷いて行われた。

 丸山は「コロナ禍で大会に出場する機会が減ってしまった高校生の為に、事前の抗原検査実施など可能な限りコロナ対策を行った上で本大会を開催しました。今日はお天気に恵まれて、問題なく大会を終えることができホッとしています。参加ジュニア達の思い出に残る大会となれば嬉しいです。大会開催にご協力くださった協賛各社様、ゴルフ場様には本当に感謝しています。新型コロナウィルス感染症が1日も早く収束し、ジュニア達が伸び伸びと思い切りゴルフできる日が来ることを願っています」とコメントした。

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