女子ゴルフの11月30日付世界ランキングが発表され、29日までの国内女子プロゴルフツアーのメジャー、JLPGAツアー選手権リコー杯で2位に入った20歳の古江彩佳は、二つ上げて14位に浮上した。一つ下げて16位となった渋野日向子を抜き、来年の東京五輪選出圏内となる日本勢2番手に入った。日本勢トップの畑岡奈紗は7位で変動なく、鈴木愛は20位、稲見萌寧は59位。ツアー選手権リコー杯で国内メジャー2連勝を飾った原英莉花は96位から82位に浮上した。
◆女子ゴルフの東京五輪への道 2021年6月28日時点の世界ランクを基準に算定する五輪ポイント上位60人が出場権を得る。〈1〉15位以内は各国・地域で最大4人〈2〉16位以下は〈1〉の有資格者を含み最大2人が出られる。21年8月4日から4日間、埼玉・霞ケ関CC東Cで72ホールストロークプレーの個人戦で競う。16年リオ五輪で初出場した日本女子は野村敏京が4位、大山志保が42位だった。