谷原秀人 最後ボギーで1打届かず「まだ下手なんですよ。中途半端」


18番でパーパットを外し優勝を逃した谷原秀人

18番でパーパットを外し優勝を逃した谷原秀人

 ◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 最終日(6日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 最終ラウンド(R)は3位で出た谷原秀人(42)=国際スポーツ振興協会=が3アンダー、1ボギーで68。通算7アンダーで優勝に1打届かなかった。「まだ下手なんですよ。もっとうまくならないといけない。中途半端」と振り返った。

 難関18番パー3をパーでつなげばプレーオフに持ち込めるという展開で、ボギーとした。第1打はピン左下15メートル。バーディーパットは2メートル弱残った。「グリーンが遅すぎですよ。重いとわかっても打てない。あれでも打ったんですけど。バチーンと打ったけど全然届かなかった」と悔しがった。

 日本ツアー今季最終戦を終えたプロ20年目の42歳は来年の目標を問われると「もっとうまくなれればいいんです、僕は。それだけです」。きっぱりと口にした。

最新のカテゴリー記事