ゴルフのオーガスタナショナル女子アマチュア選手権(3月31日、4月1日、同3日)の主催者は9日、同大会の出場85選手を発表した。日本からは梶谷翼(17)=滝川二高2年=と上野菜々子(20)がエントリーした。
昨年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になっており、19年の第1回大会以来、2度目の開催となる。前回大会は安田祐香(20)と笹生優花(19)が出場し、ともに3位に入っている。今年は3日間、54ホールストロークプレーで争われ、予選ラウンド(R・3月31日、4月1日)は米ジョージア州チャンピオンズ・リトリートGCで行われ、上位30人が進む決勝R(同3日)は、翌週に米国男子ツアーのメジャー、マスターズが行われるコースで、同州のオーガスタナショナルGCで行われる。
梶谷は中止になった昨年大会も出場権を手にしており、2年越しの出場となる。19年の国内メジャー、日本女子オープンで9位に入り、ローアマチュアを獲得するなどトップアマの実力を持つ。一方、上野は安田と同じ2000年度生まれ“ミレニアム世代”の一人。18年のツアー、大王製紙エリエールレディス7位でローアマを獲得している。