68の河本結が通算5アンダーで上位争い「優勝争いの緊張感で本領を発揮できるか」


河本結

河本結

◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス第2日(5日、沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72)

 20位から出たツアー1勝の河本結(22)=リコー=は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算5アンダーでホールアウトした。この時点で首位と6打差の8位としている。

 河本は前半の14番で10メートルのバーディー。16番でカラーから15メートルを沈めると、18番では3打目を2メートルにつけて前半で3バーディーを奪った。後半の6番でも3メートルのバーディーでスコアを伸ばした。「(シーズンの)スタートダッシュが大事。慎重かつ大胆にいきたいと思っていた」と胸を張った。

 昨年から米ツアーに本格参戦し、2年目を迎える今年の目標には「日本ツアー1勝、米ツアー1勝」を掲げる。3月に日本で4試合を戦った後、米国に主戦場を移す予定で「とにかく勝っていきたい」と力を込める。

 昨年は「ピークの時から体重が6キロ減り、終盤は打ちたいショットが打てなかった」という。オフは日米ツアーを戦う基礎体力をつけることをメインに練習に取り組んだ。好位置で迎える週末に向け、「いい位置で優勝争いして、緊張感の中で本領を発揮していけるか。優勝を争うことが一番必要なこと」と足元を見つめた。

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