男子ゴルフで日本ツアーとアジアンツアーが共同主管のアジアパシフィック・ダイヤモンドカップ(5月13日開幕、神奈川・相模原GC東C)の大会事務局は8日、4月5日に大会本戦の出場権を懸けた予選会を神奈川・相模原GC東Cと兵庫・三甲GCジャパンCの2会場で行うと発表した。
大会は例年、両ツアーから144選手が出場していた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、アジアンツアーから参加する海外選手の来日が困難に。この状況を受け、今大会は特例として出場枠が変更され、予選会が国内の東西2会場で行われることが決定した。大会事務局は「本選出場を目指して、多くのゴルファーに予選会にチャレンジしていただくことを期待しています」とコメントした。
昨年は新型コロナの影響で開催中止となった。2019年の前回大会では浅地洋佑(フリー)が本戦出場権を懸けた予選会のマンデートーナメントから駆け上がり、ツアー初優勝を挙げている。