渋野日向子、初のホステス大会へ「緊張感は多い」…Tポイントは「ファミマにめっちゃ行っています」


練習ラウンドで笑顔を見せる渋野日向子

練習ラウンドで笑顔を見せる渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー Tポイント×ENEOS 指定練習日(18日、鹿児島・鹿児島高牧CC=6424ヤード、パー72)

 2019年AIG全英女子オープン覇者で、大会主催のTポイント・ジャパンと契約する渋野日向子(22)=サントリー=は初のホステス大会にを前に「無観客ではあるけど、あっこんな感じなんだ、というのは感じている。緊張感は今までよりは多いかもしれない。今、自分がやりたいことをしっかりできるように頑張っていきたいです」と意気込みを示した。

 この日は仲のいい青木瀬令奈(28)、アマチュアの上野菜々子(20)と同組の練習ラウンドを行った。「かなり楽しいメンバーで回らせていただいたので、今年イチ笑ったんじゃないか」とリラックスした笑顔を見せた。

 そんな和気あいあいとしたムードの練習ラウンドで、前週の明治安田生命レディース(57位)最終日に33パットと苦戦したパットをしっかりと確認した。「ピンと同じ段に乗せないと3パットのオンパレード」。多くの選手が「キー」に挙げる起伏が多く難易度の高いグリーン上。毎ホールで1・2メートルのパットを調整するなど、入念に感触を確かめた。

 普段から「Tカード」を「もちろん」使用しているというホステスプロ。「ファミマ(ファミリーマート)にめっちゃ行ってます。2年前の全英の優勝で100万ポイントいただいて。今は92万ポイントです」と明かした。

 初日はダイキンオーキッドレディス優勝の小祝さくら(22)、前週覇者の稲見萌寧(もね、21)と同組でスタート。「2人の良さにいい意味でついて行かないように、自分は自分と思えるように」と気持ちを引き締めた。

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