金谷拓実 東北福祉大を卒業「早く松山さんのいる海外に行って優勝したい」


卒業式式場前で、卒業証書を手にした金谷拓実(東北福祉大提供)

卒業式式場前で、卒業証書を手にした金谷拓実(東北福祉大提供)

 男子ゴルフで日本ツアー2勝の金谷拓実(22)=東北福祉大4年=が18日、宮城・仙台市で行われた東北福祉大の卒業式に出席した。ゴルフ部主将を務め、昨年10月にプロ転向した。

 金谷は「部活動としてゴルフ部に在籍し、良い環境の中、良い選手、良い仲間と切磋琢磨(せっさたくま)し技術を向上させることができました。OBの方々とのつながりもでき、いろいろなことを教えてもらい、非常に楽しかった4年間でした。今後はプロとして初めてのフルシーズンを迎えますが、どんな試合でも変わらず持ち味を生かし、自分のベストを出し切りたいです。早く松山(英樹)さんのいる海外に行って、優勝をしたい。そのためにも今年、いろいろな経験をして、レベルアップしていきたいです」と大学を通じてコメントした。

 総合福祉学部社会福祉学科を卒業した金谷は在学時にアマチュア世界一の称号でもある「マコーマックメダル」を受賞するなど功績がたたえられ、曹洞宗管長賞と学長賞を受賞した。同賞は、7年前に東北福祉大を卒業した松山英樹(29)=LEXUS=も受賞した。

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