タイガー・ウッズの自動車事故の原因を公表…制限速度を大幅に超える130キロ以上でカーブ走行


 男子ゴルフのタイガー・ウッズ(米国)が2月に米ロサンゼルス近郊で重傷を負った自動車事故について、地元捜査当局は7日に会見を開き、ウッズが制限速度を大幅に上回る130キロ以上のスピードで走行していたことが事故につながったことを公表した。

 捜査によると、ウッズは事故当日の2月23日、制限速度が時速45マイル(72キロ)の道を87マイル(130キロ~140キロ)の速度で走行し、カーブを曲がりきれなかったという。さらに、ブレーキをかけた形跡はなく、ウッズがブレーキとアクセルと踏み間違えた可能性もあるとした。また、薬物やアルコールの影響はなかったという。

 ウッズはこの日、自身のツイッターを更新。当局から自動車事故に関する捜査が終了したという報告を受けたことを明かし、「ケガの回復と家族に集中していく。とても困難な時間だったけど、皆さんの手厚いサポートと激励に感謝している」などとつづった。

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