古江彩佳、プロ入り後初の地元・兵庫での試合へ意気込み「地元開催は強い気持ちで臨める」


プロアマ戦で笑顔を見せる古江彩佳

プロアマ戦で笑顔を見せる古江彩佳

◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(9日開幕、兵庫・花屋敷GCよかわC=6390ヤード、パー72)

 開幕前日の8日、プロアマ戦が行われ、古江彩佳(20)=富士通=が会見に臨んだ。

 2019年10月のプロ転向後、初めてとなる地元・兵庫での大会を前に「地元開催は今までよりも強い気持ちで臨めると思います。もっと頑張りたい気持ちがあります」と意気込んだ。

 21年に入ってからは、トップ10入りがない苦しいゴルフが続いており、「もやもやした気持ちがある」と表現。「運もあると思うんですけど、ショットもいまいちで、もやもやしています。そのピンポジションだと行ってはダメなところに行って、ボギーやダボが当たり前になってしまった」と頭を悩ませていた。しかし、徐々に調子を取り戻し、「落ち込まずにやっています。感覚をつかんできたかなと思います」と状態は上向いている。

 3日にオーガスタ女子アマを日本勢&アジア勢初優勝した梶谷翼(17)=兵庫・滝川二高=とは、在学時期は重なっていないが、高校の先輩・後輩に当たる。「本当にすごいな、という感じ。自分も頑張らないとと思いました」と刺激を受けた。昨年ツアー3勝を挙げ、統合された20―21年シーズンの賞金ランキング3位に付ける古江が、地元・兵庫から巻き返しを図る。

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