小祝さくら、プロになって100試合目「まだ100なんだ。もっとやった気分です」


プロアマ戦で笑顔を見せる小祝さくら

プロアマ戦で笑顔を見せる小祝さくら

◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(9日開幕、兵庫・花屋敷GCよかわC=6390ヤード、パー72)

 今季3勝で賞金ランク首位の小祝さくら(22)=ニトリ=が8日、プロアマ戦後に公式会見に登場した。17年夏のプロ入り後、ツアー100試合目の節目を迎えるが、「まだ100なんだと思いました。勝手なイメージですけど、もっとやった気分です」と、いつも通りの穏やかな口調で話した。18年以降、全試合に出場を続ける“鉄人”は「毎試合出るのが当たり前だと思っている」と初の賞金女王に向けても気合を入れた。

 今大会は18年予選落ち、19年37位に続く3度目の出場となる。「やっぱりセカンドショットの距離感が難しい。風が強いので注意したい。今日はアイアンショットが良くなかったので、しっかり修正していけたら」と攻略をイメージした。前週のヤマハレディースでは第2日最終ホールのトリプルボギーが響き、3打差の4位に。「あの日の後半は集中力が切れて、ぽわーっとした感じ。一年通すとああいうこともあったりするので、集中力を切らさないようにプレーしなきゃと改めて思いました」と気持ちを切り替えた。

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