木下稜介が6アンダーで自身初の首位発進 東建ホームメイトカップ


9番、ティーショットを放つ木下稜介。6アンダーと首位発進(カメラ・岩崎 龍一)

9番、ティーショットを放つ木下稜介。6アンダーと首位発進(カメラ・岩崎 龍一)

◆日本男子プロゴルフツアー ▽東建ホームメイトカップ 第1日(15日、三重・東建多度CC名古屋C=7081ヤード、パー71)

 2021年の国内男子ツアー初戦が、無観客で開幕した。プロ9年目でツアー未勝利の木下稜介が6バーディー、ボギーなしの6アンダー、65をマーク。ツアー自身初の単独首位発進を決めた。

 同じく初優勝を目指す阿久津未来也、石坂友宏、小林伸太郎の3人が1打差の2位で続いた。ツアー2勝の金谷拓実、2005年&11年大会王者の高山忠洋、中島徹、福永安伸が4アンダーの5位に並んだ。

 ツアー1勝の大槻智春、18年と19年賞金王の今平周吾、ツアー1勝の堀川未来夢、アマチュアの中島啓太、ツアー2勝の秋吉翔太、ツアー2勝の浅地洋佑、阿部裕樹、川上優大は3アンダーの9位となった。

 ツアー通算20勝の谷口徹、通算12勝の宮本勝昌、18年大会覇者の重永亜斗夢、中西直人は2アンダーの17位。通算21勝の池田勇太は1アンダーの32位。時松隆光選手会長、永久シード保持者の片山晋呉はイーブンパーの52位。

 賞金ランク1位の稲森佑貴、通算勝の星野陸也は1オーバーの71位。ツアー通算17勝の石川遼は3オーバーの113位、12年賞金王・藤田寛之は5オーバーの130位。17年賞金王の宮里優作は6オーバーの136位と出遅れた。

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