◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第1日(16日、熊本空港CC=6501ヤード、パー72)
前日15日に誕生日を迎え、23歳初戦となった小祝さくら(ニトリ)は6バーディー、2ボギーの4アンダー、68で首位と1打差の4位と好発進した。
2つ伸ばして迎えた6、7番で連続ボギー。その後9、10、11番で3連続バーディーを奪い、最終18番パー5もバーディー締め。「途中までいい感じでプレーできていましたが、2連続ボギーがもったいなかった」としながら、「後半はラッキーなバーディーもあっていいプレーができました」と振り返った。
今年に入り、ダイキンオーキッドレディスとTポイント×ENEOSで2勝。ここ2週は4位、プレーオフ負けの2位と惜しい戦いが続く。2日目に向けて「明日は天気がどうなるか。今日は無風だったのでプレーしやすかったけど、雨や風になると難しさが出てくる。その中でもいいショットが打てたらいいなと思います」と、週末の戦いを見据えた。
19歳の山下美夢有、28歳の沖せいら、20歳の古江彩佳が67で回り、5アンダーで首位発進した。
1988年のツアー制施行後で史上3人目の3週連続優勝を狙う稲見萌寧は1オーバー45位スタートとなった。