上田桃子が前半4つ伸ばし首位と1打差5アンダー アマ竹田麗央ら熊本勢が上位浮上


バーディーパットを決める上田桃子

バーディーパットを決める上田桃子

◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第2日(17日、熊本空港CC=6501ヤード、パー72)

 第2ラウンドが雨の中、スタートした。熊本出身で通算15勝の上田桃子が前半に4つスコアを伸ばし、1打差の5アンダー2位に浮上している。熊本出身の笠りつ子、21歳の誕生日を迎えた吉田優利も5アンダーで並ぶ。

 地元出身18歳アマチュアの竹田麗央(りお、熊本国府高3年)は前半に3つ伸ばし、4アンダー5位に順位を上げている。竹田は2度の賞金女王に輝いた平瀬真由美のめいとして注目される。

 最終組は3番まで終了。山下美夢有が1つ伸ばして6アンダーで単独トップ。沖せいら、古江彩佳は1つ落とし、イーブンの小祝さくら、高橋彩華らと並んで4アンダー5位となっている。

 1988年のツアー制施行後、史上3人目の3週連続優勝を狙う稲見萌寧は10番から出て、11ホールでスコアを3つ伸ばして2アンダー15位。熊本出身でホステスプロの有村智恵は1アンダーで22位としている。

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