オーガスタ・ナショナル女子アマ優勝の梶谷翼は8位に後退


 ゴルフの関西女子アマチュア選手権第2日が13日、兵庫・有馬CC(6380ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、4月のオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権で日本勢初優勝を飾った注目の梶谷翼(兵庫・滝川二高3年)は3打差の4位で出て、76と伸ばせず通算3オーバーで3打差の8位に後退した。70と伸ばした川崎春花(大阪学院高3年)ら3人がイーブンパーでトップに立った。

 梶谷は4月の男子メジャー、マスターズの前週に行われたオーガスタ・ナショナル女子アマ選手権を制し、日本人で初めてオーガスタナショナルGCで優勝トロフィーを掲げた。帰国後の会見では「日本より米国で戦いたい。自分はそっちの方が合っていると思う」と海外でのプレーに意欲が強まったことを明かしていた。今秋の日本のプロテスト受験のほか、米国の大学に通いながら米ツアー予選会を目指すことなどを見据えていた。

 今後については、自身初海外メジャー参戦となる6月の全米女子オープン、8月のAIG全英女子オープンなどへの出場が決まっている。

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