マスターズに続くメジャー連勝を狙う松山英樹は1オーバーで後半へ…全米プロ選手権


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第1日(20日、米サウスカロライナ州キアワアイランドリゾート=7876ヤード、パー72)

 4月のメジャー初戦マスターズで、アジア人初制覇を成し遂げた松山英樹(29)=LEXUS=は、10番から出て1バーディー、2ボギーの首位と5打差の1オーバーで、前半9ホールを折り返した。

 序盤は、追い風の中でショットが好調で571ヤードの11番パー5で、バーディーを先行させた。333ヤードのビッグドライブでフェアウェー中央へと運ぶと、3打目をピン上1・5メートルにつけて伸ばした。だが、続く12番パー4で3パットのボギー。18番パー4でも3パットのボギーをたたいた。

 この日は全長7660ヤードの設定となった。朝から強風が吹き荒れ、ピン位置はグリーンの四隅に切られて難度は上がった。

 昨年大会覇者のコリン・モリカワ(米国)、昨年の全米オープン王者のブライソン・デシャンボー(米国)と同じ最注目組。アジア人初のマスターズ王者は大歓声を浴びながら、大勢のギャラリーを連れて歩いた。

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