J・パグンサンが13アンダーの単独首位 小斉平優和が67で5差4位浮上 ミズノオープン第2R


11番、ティーショットを放つJ・パグンサン (カメラ・馬場 秀則)

11番、ティーショットを放つJ・パグンサン (カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン 第2日(29日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7349ヤード、パー72=報知新聞社特別協力)

 第50回大会は強い日差しの下、強風の中で144選手が参加して、一般非公開で第2ラウンドが行われた。全組がスタートし、7バーディー、ボギーなしの65をマークしたJ・パグンサン(フィリピン)が、通算13アンダーの単独首位に浮上した。ツアー通算12勝の宮本勝昌、D・ペリー(豪州)が4打差の2位で追う。

 いずれも初優勝を目指す小斉平優和、永野竜太郎、大岩龍一が8アンダーの4位で続く。佐藤大平、永松宏之は7アンダーの9位。通算2勝の浅地洋佑、ツアー1勝の比嘉一貴は6アンダーの12位に並ぶ。ツアー1勝の片岡尚之は5アンダーの15位。ミズノ契約のホストプロ・時松隆光選手会長は4アンダーの22位となっている。大会連覇を狙う池田勇太は3アンダーの33位、2009年大会覇者の石川遼は2アンダーの45位。18年&19年賞金王の今平周吾は1アンダーの52位。17年賞金王・宮里優作はイーブンパーの68位につけている。ミズノ所属の15年大会王者・手嶋多一は、2オーバーの99位となっている。

 27日の第1日が荒天で中止となり、3日間54ホールの短縮競技で賞金加算は75%。上位2人(有資格者を除く)に7月の21年メジャー最終戦、全英オープン(15日開幕・ロイヤルセントジョージズGC)の出場権が与えられる。

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