日本ゴルフ協会は31日、東京五輪ゴルフ日本代表ユニホーム&メダル報奨金に関する記者発表会をリモートで開催した。
メダル獲得時の報奨金額は、金メダル2000万円、銀メダル1000万円、銅メダル600万円で、前回リオ五輪の2倍となった。
国内男女ツアーのシード権付与については、女子は前回同様に金メダルで10年、銀メダルで5年、銅メダルで3年。男子は「協議中」としている。
また、本大会で選手が着用するデサント社のユニホームが丸山茂樹ヘッドコーチ、服部道子・女子コーチにより発表された。「Rising to the Challenge」がデザインコンセプトとなっており、右斜め45度にあがるラインを使い、常に高みを目指して挑戦する姿勢を表現している。通気性に優れており、色は赤、青、ピンクを軸に、それぞれ日の丸、日本の自然をイメージした海と桜が表現されている。
◆ゴルフの東京五輪への道 男子は6月21日時点、女子は同28日時点の世界ランクを基準に算定する五輪ポイント上位60人が出場権を獲得。〈1〉15位以内は各国・地域で最大4人〈2〉16位以下は〈1〉の有資格者を含み最大2人が出られる。大会は男子が7月29日から、女子が8月4日からそれぞれ4日間、埼玉・霞ケ関CC東Cで72ホールストロークプレーの個人戦で争われる。
◆現状の日本勢世界ランク
▼男子(30日付)
14位 松山英樹
75位 星野陸也
(以上出場圏内)
81位 金谷拓実
▼女子(24日付)
14位 畑岡奈紗
22位 稲見萌寧
(以上出場圏内)
26位 古江彩佳
29位 渋野日向子