畑岡奈紗は1オーバー 後半は風に苦戦し「前半3アンダーだっただけに悔しい」


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン第1日(3日、米カリフォルニア州オリンピックC=6362ヤード、パー71)

 メジャー初制覇を目指す畑岡奈紗は1イーグル、2バーディー、5ボギーの1オーバー、72で首位と5打差の暫定26位で終えた。前半を7番パー4のイーグルなど3アンダーで折り返したが、後半の4ボギーで後退した。

 ラウンド後は「バーディーでいいスタートが切れたけど、後半になるにつれて風やグリーンの読みがすごく難しくなった。(前半)3アンダーまでいっていただけにオーバーにしてしまったのは悔しい。いいショットをしても1ヤードだけラフに入ったりしたので、もう少し風の読みを慎重にやっていかないといけない」と話した。

 イーグルの場面については「ラフからだったので、奥のスロープを使おうと思っていたけど、狙い通りにいった」と満足げだった。改めて後半の内容に触れ「横風があり、ドロー、フェードの打ち分けもやっていたけど、それがショートサイドに外れたりした。ショットの感覚はそこまで悪くないけど、チャンスで決められず、うまく流れをつかめなかった」と分析した。「明日は伸ばさないといけない。しっかりアンダーで回れるように頑張りたい」と、上位を見据えた。

最新のカテゴリー記事