畑岡奈紗、笹生優花の日本勢2人によるプレーオフへ 全米女子オープン


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン最終日(6日、米カリフォルニア州オリンピックC=6362ヤード、パー71)

 6打差6位から出た22歳の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で通算4アンダーでホールアウトした。前半で1つスコアを伸ばすと、11番でボギーも、13、14、16番のバーディーで4アンダーとした。

 19歳351日での大会最年少優勝を狙い、1打差2位で出た19歳の笹生優花(ICTSI)は3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの73で通算4アンダーで終えた。序盤の2、3番で連続ダボとなったが、終盤の16、17番のバーディーで巻き返した。

 畑岡、笹生のどちらが勝ってもメジャー初制覇となる。

 1打差の単独首位から出たレキシー・トンプソン(米国)は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で通算3アンダーの3位に終わった。

 4位は71で通算2アンダーのフォン・シャンシャン(中国)ら。上原彩子(モスバーガー)はバーディーなしの3ボギー、74で通算11オーバーの41位となった。

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