菊地絵理香が首位堅持 原英莉花は6位浮上 稲見萌寧は100位で今年初の予選落ち


16番でパーセーブし笑顔を見せる菊地絵理香

16番でパーセーブし笑顔を見せる菊地絵理香

◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(25日、千葉・カメリアヒルズCC=6639ヤード、パー72)

 第2ラウンド(R)が行われ、全組が午後6時11分にホールアウトした。

 今季初の首位発進となった菊地絵理香が4バーディー、1ボギーの69をマーク。約2か月ぶりに入ったギャラリーの前で連日、安定したプレーを披露した。通算10アンダーに伸ばし、2打差の単独首位で決勝Rに進んだ。

 2打差の4位で出た西郷真央が67と伸ばし、66のテレサ・ルー(台湾)と並び8アンダーで2打差の2位。今季ツアー1勝の青木瀬令奈、全美貞(韓国)が7アンダーで3打差の3位に並んだ。

 9打差の85位で出た宮田成華が大会コースレコードに並ぶ65をマークし、6アンダーで4打差の6位に急浮上。11位で出て69をマークした原英莉花、堀琴音、笠りつ子、西村優菜、15年、16年大会覇者のイ・ボミ(韓国)も6アンダーに並んだ。

 東京五輪代表入りへ「優勝が必須」の古江彩佳は2打差の4位で出て72と踏ん張り5アンダー。5打差の12位に後退したが、決勝Rに進出し、五輪出場へ望みをつなげた。

 五輪代表圏内を死守したい稲見萌寧は後半の7番で痛恨のトリプルボギーをたたくなど75とスコアを下げた。4オーバー100位で、昨年11月の大王製紙エリエールレディス以来、17戦ぶりに予選落ちを喫した。

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