畑岡奈紗&稲見萌寧が東京五輪出場権獲得…古江、渋野は切符を逃す


畑岡奈紗(左)と稲見萌寧

畑岡奈紗(左)と稲見萌寧

 女子ゴルフの6月28日付世界ランキングが発表され、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が11位、稲見萌寧(都築電気)が27位で東京五輪出場権を獲得した。五輪の出場権は28日時点の世界ランクに基づく五輪ポイント上位60人に与えられ(1)15位以内は各国・地域で最大4人(2)16位以下は(1)の有資格者を含めて最大2人となっていた。

 日本勢で五輪切符を争っていた古江彩佳は29位、渋野日向子は31位で出場権を逃した。8位の笹生優花はフィリピンの代表となる。

 ◆畑岡 奈紗(はたおか・なさ)1999年1月13日、茨城・笠間市生まれ。22歳。2015、16年世界ジュニア優勝。16年秋に日本女子オープンで史上最年少17歳で優勝し、プロ転向。17年大会で連覇。日本ツアー通算5勝。17年から米ツアーを主戦場に通算3勝。158センチ。

 ◆稲見 萌寧(いなみ・もね)1999年7月29日、東京都生まれ。21歳。9歳でゴルフを始め、2016年にナショナルチーム入り。18年のプロテストに一発合格。19年7月のセンチュリー21レディスでツアー初優勝。今年5勝を含む通算7勝。日本ウェルネススポーツ大に在学中。166センチ。

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