男子のアジアアマは11月にUAEのドバイで初開催 優勝者に来年のマスターズ&全英切符


 アジア太平洋ゴルフ連盟は28日、男子ゴルフのアジア・パシフィックアマチュア選手権は11月3~6日の4日間、UAEのドバイのドバイクリークゴルフ&ヨットクラブでの開催を発表した。UAEでは初開催となる。

 優勝者には、来年のマスターズと全英オープンの2枚のメジャー切符が与えられる。2位の選手は全英オープンの最終予選会への出場権が与えられる。20年大会は新型コロナウイルス感染拡大により中止となっていた。

 2009年から創設され10、11年大会は松山英樹が優勝してマスターズに日本人アマチュアとして初出場。18年大会では金谷拓実が優勝してマスターズ、全英オープンに出場している。

 アジア太平洋ゴルフ連盟のタイマール・ハッサン・アミンチェアマン、マスターズのフレッド・リドリーチェアマン、R&Aのマーティン・スランバーズチーフエグゼクティブの3人は以下の共同声明を発表した。

 「今年のマスターズで、アジア太平洋アマチュア選手権で2勝している松山英樹選手が歴史的快挙を遂げ、この地域でのゴルフの発展と若い才能の発掘を目指す舞台として本大会の重要性を示してくれました。エミレーツゴルフ連盟とドバイクリークゴルフ&ヨットクラブのご支援に感謝し、今年の大会は感染対策を徹底し開催するために皆さんと緊密に取り組んでいきます。そして、出場する選手たちに人生を変えるかもしれない機会を安全に提供できるはずです。今秋、アジア太平洋のトップアマチュア選手をご紹介できるのを楽しみにしています」

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