星野陸也が東京五輪開幕を告げる記念すべき第1打をフェアウェーへ


◆男子ゴルフ 東京五輪 第1日(29日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)

 日本ツアー賞金ランク1位の日本代表・星野陸也が、第1組で開催国の選手として開幕を告げる記念すべき第1打を豪快に放った。快晴の下、紅白の日本代表ウェアに身を包んで午前7時30分の第1組で予定通りにティーオフ。411ヤードの1番パー4で、3ウッドでフェアウェー左をとらえ、関係者から拍手を浴びた。第2打をピン左5メートルにつけたが、バーディーパットは惜しくも左に外れてパーで滑り出した。

 大会前の公式会見では「1番はフェアウェーが狭いので、最初のティーショットを打つ緊張感はありますが、しっかり良いショットを打てるようにスタートしたいと思います」と話していた。

 トマス・ピータース(ベルギー)、セップ・ストラカ(オーストリア)と同組でのラウンドとなった。日本代表の丸山茂樹ヘッドコーチも同行しながら、星野のプレーを見守っている。

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