前半終了で吉田優利、高橋彩華が首位 稲見萌寧は6位浮上


9番、ティーショットを放つ吉田優利 (カメラ・馬場 秀則)

9番、ティーショットを放つ吉田優利 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 楽天スーパーレディース 最終日(31日、兵庫・東急グランドオークGC=6568ヤード、パー72)

 国内女子ツアーの新規大会、楽天スーパーレディースが最終日を迎え、最終組が前半9ホールを終えた。13アンダーの単独首位から出た高橋彩華(東芝)が、2バーディー、1ボギーでスコアを1つ伸ばし、通算14アンダーで暫定で首位をキープ。高橋と同じ最終組の吉田優利(エプソン)がスコアを2つ伸ばして通算14アンダー。首位の高橋に並んで折り返した。

 7打差の22位からスタートした東京五輪代表の稲見萌寧(都築電気)は、15番終了時点で5バーディー、ボギーなしで通算11アンダーとし、6位に浮上。パー3の3番では、第1打をピンの右にピタリと付けてバーディーを奪うなど、着実にスコアを伸ばしている。

 8月19日開幕のAIG全英女子オープン前、最後の実戦に挑む渋野日向子(サントリー)は、17番まで終えて4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで通算7アンダー。渋野は岡山作陽高の1学年後輩、石川怜奈(チェリーヒルズGC)と同組でプレーしている。

最新のカテゴリー記事