星野陸也は5つ伸ばして暫定38位「五輪の舞台に戻ってリベンジしたい」 視線は3年後パリへ


◆東京五輪 男子ゴルフ 最終日(1日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)

 46位で出た25歳の星野陸也(フリー)は5バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算6アンダーで暫定38位に順位を上げた。

 最終組は8番まで進み、単独首位で出たザンダー・シャウフェレ(米国)が18アンダーに伸ばし、トップを守っている。松山英樹(LEXUS)は13アンダーのままで、現在5打差の6位となっている。

 星野はホールアウト後のインタビューで「今日ようやくショットが良くなり、いい流れに持っていけた。初日と3日目で伸ばせなかったことが悔しかったけど、悪いスコアにめげず、最終日にいいスコアで上がれたので良かった」と振り返った。

 初出場した五輪を終え、「五輪に出場したことで本当に良かったなと思います。たくさん感じたこと、学んだことがあるので次のツアーに生かしたい。正直、今回なかなかショットがうまくいかずに悔しい結果になってしまい、応援してくださった皆さんにいい報告ができなかったけど、五輪の舞台にまた戻ってリベンジしたい気持ちがあるので、またそこで頑張れるように。さらにレベルアップして、またプレーしたい」と、3年後の24年パリ五輪を見据えた。

 最後に「日本代表として出場する大会で普段よりも違う緊張感があった。そういうのを含めて楽しめて、本当にすばらしい一週間だった」と改めて強調した。

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