◆男子ゴルフ 東京五輪 最終日(1日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)
夏空の下、最終ラウンドが始まり、最終組の松山英樹は1打差2位で出て、序盤の3ホールをパーで滑り出した。
世界ランク5位のザンダー・シャウフェレ(米国)、ポール・ケーシー(英国)と同じ日本人初の最終日最終組でのラウンド。注目度が跳ね上がり、大勢の報道陣が詰めかけている。
1番パー4は5ウッドでのティーショットを左ラフへ。アイアンでの第2打をピン左14Mにつけ、パーで発進した。単独首位のシャウフェレ(米国)は1・5Mのバーディーパットを決めて、通算15アンダーに。
2番で松山は4Mのチャンスを惜しくも決めきれず。一方、シャウフェレは6Mのバーディーパットを沈め、3番終了時点で2位の松山(通算13アンダー)との差は3打に開いた。
松山が初めてメジャーを制した、4月のマスターズでも最終日最終組で優勝争いを演じたシャウフェレとの再戦となっている。