メダルならずの畑岡奈紗、24年パリ五輪は「もしチャンスがあったら目指すと思う」


◆東京五輪 女子ゴルフ 最終日(7日、埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71)

 曇天の下、日本代表で米ツアー4勝の畑岡奈紗は5打差8位で出て3バーディー、1ボギーの69で回った。通算9アンダーでメダルには届かなかった。

 ―大会を振り返って

 「今日は最低でも7つは伸ばさないと表彰台には届かないと分かっていたけど、そこに届かせられなかった。自分としてはもっと調子を上げて五輪に合わせて来たかったのはある。それができなかったのが本当に悔しい。4日間、いざ始まってしまったらあっという間に終わってしまったなという感じです」

 ――エースキャディーのグレッグ・ジョンストン氏(米国)が腰痛のため、薬丸龍一キャディーにこの日急きょ交代するアクシデントに見舞われたが。

 「グレッグとはずっとこの東京五輪を目指してやっていたので、本当は4日間、一緒に戦いたかった。ちょっと腰を痛めてしまって大事を取ってという感じです。(プレーには)影響はなかった」

 ――24年パリ五輪について

 「ちょっと今はまだ考えられないけど、もしチャンスがあったら目指すと思います」

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