◆東京五輪 女子ゴルフ(7日)
男女通じてゴルフの日本勢初のメダルとなった銀メダルを獲得した稲見萌寧(都築電気)が埼玉・霞ケ関CCでの試合後、都内に移動して会見を行った。
稲見は「夢の舞台である五輪に初出場させていただき、銀メダルを取ることができて、すごく光栄です。めちゃくちゃうれしい」と感想を語った。「周りの方々から祝福のメッセージをたくさんいただき、少しずつ実感が出てきた」と喜び、プロゴルファーの先輩である宮里藍さんや上田桃子の名前を挙げた。
ゴルフの魅力についても聞かれ、「いろいろな方とお会いできるのもそう。子どもから大人、お年寄りまで全ての方が一緒にできるスポーツ。そこがゴルフの一番の魅力だと思う」とした。
今後に向けては「今週一番感じたのは通用するというより、ドライバーの飛距離をもっと伸ばさないといけない。これからの課題を見つけた」と冷静に語った。目標としては「(国内)メジャー優勝。大きな目標では、永久シードを取りたい」。13日から始まる次戦の国内ツアーへ「明日から、きっちり練習します」と、普段通りを強調した。