倉本昌弘強化委員長らが日本ゴルフ界初の銀メダル獲得の稲見萌寧を祝福


表彰式で銀メダルを受け取る稲見萌寧(カメラ・相川 和寛)

表彰式で銀メダルを受け取る稲見萌寧(カメラ・相川 和寛)

◆東京五輪 女子ゴルフ 最終日(7日、埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71)

 稲見萌寧(都築電気)が銀メダルを獲得した。男女通じて日本ゴルフ界初のメダルとなった。

 これを受けて、日本ゴルフ協会は関係者3人の祝福コメントを発表した。

 竹田恆正(日本ゴルフ協会会長)「この東京オリンピックが始まるまでには多くの事があり、そしていろいろな人の努力でこうして開催出来たことにまずは感謝したいと思います。

 今回男子でのメダル獲得が叶わず、リオデジャネイロオリンピックからの日本のゴルフ界の念願であったメダル獲得を女子が成し遂げてくれたことを大変嬉しく思いますし、稲見選手には敬意を表します。今回日本代表となった4人の選手全員にはありがとうと言葉をかけたいと思います」

 倉本昌弘(五輪ゴルフ競技対策本部強化委員長)「男子の松山選手の悔しい思いを女子が引き継いで、その通りに素晴らしいプレーで稲見選手が銀メダルを獲得してくれました。このことで一人でも多くの子供たちがゴルフを始めようとか、興味を示してくれたら嬉しいです。選手みんなにはお疲れ様と言いたいです」

 小林浩美(五輪ゴルフ競技対策本部強化副委員長)「もう嬉しすぎて涙が出そうです。稲見さんも畑岡さんもすごい頑張りで、特に稲見さんの追い上げは見事で素晴らしいゴルフをしてくれました。こんなに嬉しいことはありません。ここまで来れたのも関係者をはじめとするゴルフファンの皆さんのお陰と思いますし、その声援の結晶が稲見さんの銀メダル、畑岡さんのトップ10入りにつながったのだと思います。こんなに嬉しいことはないですし、2人にはありがとうと言いたいです」

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