長嶋茂雄招待セガサミーカップ第2日 連覇を狙う石川遼は5打差24位で後半へ


9番、第2打を放つ石川遼(カメラ・山崎 賢人)

9番、第2打を放つ石川遼(カメラ・山崎 賢人)

◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第2日(20日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 強い夏の日差しの下、感染症対策のため、一般非公開で第2ラウンドが行われている。2014年&19年大会覇者の石川遼(カシオ)は、4打差の27位で出て前半9ホールを2バーディー、1ボギーの35で回った。首位と5打差の通算4アンダーの24位で後半へと折り返した。

 ツアー通算14勝で16年大会王者の谷原秀人、15年大会覇者・岩田寛と同組でのラウンド。午前8時15分にティーオフした。ほぼ風の無い中、アイアンショットが好調でチャンスを数多く作った。2番パー3は、アイアンでピン左下2Mにつけてバーディーを先行させた。5番パー4は、アイアンでの第2打をピン右2Mに止めて伸ばした。8番でもアイアンでの第2打をピン左1・5Mにつけたが、バーディーパットはカップ右縁にけられてのパー。続く9番パー5もアイアンでの3打目をピン右下4Mにつけたが、3パットのボギーとなった。

 ツアー1勝の比嘉一貴が、通算9アンダーの首位に立っている。ツアー通算1勝の宋永漢(ソン・ヨンハン、韓国)、ツアー1勝の小鯛竜也、16年賞金王の池田勇太、S・ストレンジ(オーストラリア)、亀代順哉が2打差の2位で追っている。

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