東京五輪銀メダルの稲見萌寧が有言実行のスタートダッシュ…前半終了し1打差2位


4番、大里桃子と笑顔でラウンドする稲見萌寧(左)(カメラ・小泉 洋樹)

4番、大里桃子と笑顔でラウンドする稲見萌寧(左)(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー   CATレディース 第1日(20日、神奈川・大箱根CC=6638ヤード、パー72)

 東京五輪銀メダルで賞金ランク2位の稲見萌寧(都築電気)がハーフターン。前半の9ホールを4バーディー、ボギーなしの4アンダー、32で回り、首位に1打差2位と絶好のスタートを切った。

 東京五輪で銀メダルを獲得した後、最初の大会となった先週のNEC軽井沢72は19位。“凱旋2戦目”に向けて、19日の練習ラウンド終了後「雨でグリーンが軟らかくなってボールが止まるので、スコアの伸ばし合いになるかも。スタートダッシュで上位にいられるようにしたい」と話していた。有言実行の稲見が今大会も強さを発揮している。

 臼井麗香(ディライトワークス)が13ホールを消化し、5アンダーで首位。

 先週のNEC軽井沢72で優勝した賞金ランク1位の小祝さくら(ニトリ)は前半を終了し、2打差4位と好位置につけている。

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