渋野日向子は75で通算1アンダー「メジャーの難しさを改めて感じた」「もっと強くなりたい」


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 最終日(22日、英国・カーヌスティ・ゴルフリンクス=6850ヤード、パー72) 賞金総額580万ドル(約6億3600万円)、優勝87万ドル(約9500万円)

 最終ラウンド(R)が行われ、18位から出た2019年大会覇者の渋野日向子(22)=サントリー=は、5バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算1アンダーで終えた。畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=は72で3アンダー、笹生優花(20)=ICTSI=は75でイーブンパーとなった。15位から出た古江彩佳(21)=富士通=は16番終了で7アンダー。

 22日、英国カーヌスティ・ゴルフリンクス、賞金総額580万ドル(約6億3600万円)、優勝87万ドル(約9500万円)

 最終ラウンドが行われ、18位から出た2019年大会覇者の渋野日向子(サントリー)は、5バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算1アンダーで終えた。

 1、2番で連続バーディーと好スタートを切ったが、3、5番でダブルボギー、6、7番でもボギーと前半に4つスコアを落とした。後半は10番ボギー、12番バーディー、13番ボギー、14番バーディーとした後、難関の16番でバーディーを奪った。

 渋野はホールアウト後、「すごく悔しいラウンドだった。スタートがすごく良かったが、流れを切ってしまい、去年と同じかそれよりも悪いことをやってしまった。初日、2日目と上位で来られたが、残り2日で落としてしまい悔しさがある」と振り返った。

 今年のメジャー大会を終え、「ANA(インスピレーション)と全米女子オープンは予選を通れず、KPMG(全米女子プロ)とここで予選を通り、結果を残したい気持ちはあったけど、なかなかそうはさせてくれないメジャーの難しさを改めて感じた。また来年以降頑張って上位で争えるように、もっと強くなりたいと思わせてくれる(今年のメジャー)4試合でした」と話した。

 畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は72で3アンダー、笹生優花(ICTSI)は75でイーブンパーとなった。15位から出た古江彩佳(富士通)は17番終了で6アンダー。

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