古江彩佳は5アンダー20位 約1か月の欧州遠征終え「終わってみると早かった。充実していた」


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 最終日(22日、英国・カーヌスティ・ゴルフリンクス=6850ヤード、パー72) 賞金総額580万ドル(約6億3600万円)、優勝87万ドル(約9500万円)

 15位から出た初出場の古江彩佳(富士通)は1イーグル、2バーディー、4ボギーの72で、通算5アンダーの20位で終えた。

 1番でバーディー発進すると、距離の短いパー4の12番で1オンから、2・5メートルを沈めイーグルを奪うなど見せ場をつくった。トップの背中が見えかけたが、終盤の15、17、18番のボギーで3つ落とし、72だった。

 古江は「最初はすごく良かったけど、最後になるにつれて、難しい、長いホールでアゲンストの風も吹いていた。ボギーを打ったのは悔しいですけど、仕方がなかったのかなと。グリーンをこぼしても(リカバリーする)技術がまだまだないんだと感じられた日でした」とサバサバした表情で語った。

 7月のエビアン選手権(4位)から1か月に及ぶ、欧州遠征を終え「始まるときは長いなと思ったけど、終わってみると早かった。すごく充実していた。『いい経験だった』でまとめちゃうんですけど、英語に触れるのも楽しかった。ラウンドも日本にないコース、リンクスで回れたのはいい経験でした」と充実した表情を浮かべた。

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