前週2位の稲見萌寧、2年ぶりの小樽CCに「苦手意識ある」


ニトリレディスへ最終調整した稲見萌寧(大会提供)

ニトリレディスへ最終調整した稲見萌寧(大会提供)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 指定練習日(25日、北海道・小樽CC=6775ヤード、パー73)

 東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(都築電気)が公式会見に臨んだ。19年大会(棄権)以来となる2年ぶりの出場で、「苦手意識がある。何がというのは分からないけど、コースとか芝の感じも全体的に苦手。洋芝が苦手というわけじゃない」と語った。

 前週のCATレディースは強風が吹いた最終日に77と崩れ、2位と惜敗した。「気持ちの切り替えは大丈夫だけど、今週はショットの調子が悪い。全く当たらないんでどうしようという感じです」と苦笑した。

 今大会は難関の16番をパー4、パー5と日によって変えるツアー初の試みとなる。「毎日パー5でいいんじゃないかって思うホールです。池もシビアなところにありますし、グリーンもマウンドとかも難しい。同じ面になるべく近めで乗せないと結構難しいホール」と印象を口にした。

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