2日連続ホールインワンで首位タイ浮上の畑岡奈紗「驚きすぎて言葉が出なかった」


◆米女子プロゴルフツアー アーカンソー選手権 第2日(25日、米アーカンソー州ピナクルCC)

 米ツアー通算4勝の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が2日連続のホールインワンを達成するなど連日の65で回り、通算12アンダーでミンジ・リー(豪州)と並び首位タイに浮上した。65の笹生優花(ICTSI)が8アンダーで4打差9位。野村敏京(フリー)は73でイーブンパーとし、88位で予選落ちした。

 後半の6番パー3(175ヤード)、5アイアンを振り抜き、畑岡が自身米ツアー4度目のホールインワンを決めた。初日の11番パー3での達成に続く、2日連続のエース。ツアー公式サイトによると、同一大会で2度のホールインワン達成は史上5人目、2ラウンド連続での達成は16年カナダ太平洋オープン(第3R、最終R)の上原彩子以来、4人目となった。

 畑岡は中継インタビューで「昨日(の11番)よりは打った感触もよかったので、ピンの方に行ったかなというくらいで見ていた。まさか入るとは思わず、びっくりした。驚きすぎて言葉が出なかったけど、(キャディーと)ハイタッチしました。相性のいいコースでここ2日間は自分らしいラウンドができている。最終日も頑張りたい。(3日連続エース?)期待されちゃいますね(笑い)」と笑顔で話した。

 今大会は18年に米ツアー初優勝を飾った思い出のコース。7月のマラソン・クラシック以来の優勝を目指す。

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