全米女子オープン覇者・笹生優花が4打差2位で最終日へ 畑岡奈紗は17位浮上


笹生優花

笹生優花

◆米女子プロゴルフツアー ファウンダーズ・カップ 第3日(9日、米ニュージャージー州マウンテン・リッジCC=6656ヤード、パー71)

 日没順延された第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、全組が第3Rまで競技を終えた。

 6打差の9位から第3Rをスタートさせた笹生優花(ICTSI)が5バーディー、1ボギーの67をマークし、通算9アンダーで4打差の2位に浮上した。20歳は6月のメジャー、全米女子オープン以来のツアー通算2勝目を目指していく。

 57位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は5バーディー、ボギーなしの66をたたき出し、5アンダーで8打差の17位に順位を押し上げた。

 前回の2019年大会覇者で世界ランク2位の高真栄(韓国)が4バーディー、2ボギーの69で回り13アンダーで単独首位を堅持。2位以下に4打差をつける独走態勢に入った高は、初日から首位を守る完全優勝&大会連覇に王手を掛けた。

 71で回った柳簫然(韓国)、69のリンジー・ウィーバー、65のエリザベス・ゾコル(ともに米国)の3人も通算9アンダーで笹生と並び、4打差の2位につけた。

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