金谷拓実は「とにかく優勝したい」と大会初制覇に意欲


プロアマを終えて笑顔の金谷拓実

プロアマを終えて笑顔の金谷拓実

◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン プロアマ(12日、滋賀・琵琶湖CC=6986ヤード、パー71)

 ツアー3勝の金谷拓実(Yogibo)が公式会見に出席し、「日本オープンで優勝することを目標にやっているので、優勝目指して頑張りたい」と意気込みを述べた。

 アマチュア時代の17年大会は、優勝した池田勇太に1打及ばなかったが2位と健闘した。「日本一を決める大会で高2の時からプレーをしてきて、優勝に迫った年もあった。出場するにつれて優勝したい気持ちが強くなった」と語った。

 日本ツアーに復帰した8月中旬以降の6戦でトップ10が4回、うちトップ5が3回と上位争いを続けているが、「手応えはそこまで感じていない。優勝争いに絡めていないので、この大会をきっかけに良くなっていけばいい。ふがいないプレーが続いていると感じているが、その中でもいいプレーもある。優勝できる準備はできているんじゃないかな」と思い描いた。

 コースの印象を「アウトとインの感じが違う。イン(10~18番)は日本オープンらしくグリーンも小さく、砲台になっていて難しい。フェアウェーをキープしていい位置からセカンドを打つのが大事になる」と分析。「5年シードもついてくるので、とにかく優勝したい」と力を込めた。

最新のカテゴリー記事