◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ! 第1日(28日、茨城・美浦GC=6988ヤード、パー71)
第1ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。
ラヒル・ガンジー(インド)が8バーディー、1ボギーの64をマークし、7アンダーで単独首位発進を切った。
26歳の植竹勇太が6バーディー、ボギーなしの65で回り、6アンダーで1打差2位と好発進した。プロ5年目の植竹は北海道出身で、小学生時代にスピードスケート女子で、2018年平昌五輪金メダルの高木美帆と同じサッカークラブ「札内北FC」に所属。高木の活躍ぶりに大いに刺激を受けており、念願のツアー初優勝を目指す。
今年5月にプロ転向した23歳の大西魁斗が66をマーク。大会主催の国際スポーツ振興協会所属の香妻陣一朗、貞方章男、スコット・ビンセント(ジンバブエ)と並び5アンダーで2打差の3位と好スタートを切った。浅地洋佑、中西直人、稲森佑貴、北村晃一、矢野東、出水田大二郎の6人が67で回り、4アンダーで3打差7位につけた。
ツアー通算21勝の池田勇太は73と伸ばせず2オーバー77位。18年、19年賞金王の今平周吾は75で回り、4オーバー88位と出遅れた。
今大会は一般ギャラリーを人数制限なしの無料で招待し、896人の観客が観戦に訪れた。