渋野日向子が前半4つ伸ばして1打差の単独首位に浮上…第2日前半終了


9番、4連続バーディーを決め笑顔でグータッチする渋野日向子 (カメラ・小泉 洋樹)

9番、4連続バーディーを決め笑顔でグータッチする渋野日向子 (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第2日(30日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

 強い日差しの下、最終組が前半9ホールを折り返した。1打差3位で出た渋野日向子が5バーディー、1ボギーと4つスコアを伸ばして、通算7アンダーの単独首位に立っている。

 通算2勝のぺ・ソンウ(韓国)が1打差の2位。通算28勝の申ジエ(韓国)は4アンダーの3位で追う。賞金ランク2位でツアー史上3人目の3週連続優勝のかかる古江彩佳は、3アンダーの4位につけている。ともに初優勝を狙う高橋彩華、金沢志奈は2アンダーの5位で続いている。

 賞金ランク5位で初Vに挑む西郷真央、菅沼菜々、仲宗根澄香、石川明日香、ともにツアー1勝の河本結、山下美夢有、吉田優利は1アンダーの7位で並んでいる。ツアー3勝の原英莉花は1オーバーの16位。アマチュアの清本美波(誉高1年)、手塚彩馨(佐久長聖高1年)は3オーバーの30位。賞金ランク3位の小祝さくら、賞金ランク4位で連覇を目指す西村優菜は4オーバーの40位となっている。勝みなみは6オーバーの57位。19年大会覇者の鈴木愛は10オーバーの89位となっている。

 賞金総額8000万円(優勝賞金1440万円)で、96選手が参加して1日3000人上限の有観客開催。3日間54ホールで争われている。

最新のカテゴリー記事