渋野日向子とぺ・ソンウが首位で並ぶ…19年ワールドレディスサロンパスカップ最終日と同じ展開に


渋野日向子は9番で、4連続バーディーを決めキャディーと笑顔でグータッチ (カメラ・小泉 洋樹)

渋野日向子は9番で、4連続バーディーを決めキャディーと笑顔でグータッチ (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第2日(30日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

 強い日差しの下、予選ラウンド2日間が終了した。ツアー通算5勝の渋野日向子とツアー2勝のぺ・ソンウ(韓国)が、通算7アンダーで首位に並んだ。2019年5月に渋野がツアー初優勝を飾ったメジャー、ワールドレディスサロンパスカップと同じく、ぺと2人が首位に並んでの最終日最終組対決となった。

 初優勝を目指す金沢志奈は、5アンダーの3位で追走。セキ・ユウティン(中国)は3アンダーの4位。5差5位には6人が並び、賞金ランク2位でツアー史上3人目の3週連続優勝のかかる古江彩佳、ツアー1勝の河本結、ツアー通算28勝の申ジエ(韓国)、高橋彩華、菅沼菜々、石川明日香が続いた。

 賞金ランク5位で初Vに挑む西郷真央、吉田優利、仲宗根澄香は1アンダーの11位。ツアー3勝の原英莉花、アマチュアの清本美波(誉高1年)は1オーバーの17位。手塚彩馨(佐久長聖高1年)は2オーバーの23位。賞金ランク4位で連覇を目指す西村優菜は3オーバーの32位。賞金ランク3位の小祝さくらは4オーバーの37位となった。勝みなみは5オーバーの49位で予選を通過した。19年大会覇者の鈴木愛は、13オーバーの91位で予選落ちとなった。

 賞金総額8000万円(優勝賞金1440万円)で、96選手が参加して1日上限3000人の有観客開催。3日間54ホールで争われている。

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